翁長知事が膵臓がんステージ2を公表 治療続けながら公務復帰目指す 2期目出馬は明言せず


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笑顔で退院する翁長雄志知事=15日午前10時33分ごろ、浦添市の浦添総合病院

 15日午前に浦添市内の病院を退院した翁長雄志知事は同日午後1時半から県庁で記者会見を開き、手術の内容や現在の体調について発表した。病理検査の結果、膵臓(すいぞう)に見つかった腫瘍は悪性で、進行度が「ステージ2」の膵臓がんだったことを公表した。

 その上で、膵臓以外の臓器には腫瘍はなく、主要部を切除したと説明した。今後、再発や転移を抑える治療を行う予定を示した上で、「1日も早く公務に復帰し、私に与えられた知事としての責任を全うしたいと考えている」と体力の回復を進めながら公務復帰への意欲を語った。

 がんの転移については「膵臓周囲のリンパ節にひとつ確認されたが切除された」と説明。12月までの任期を全うするため治療に全力を挙げて公務復帰を目指すとした。

 秋の知事選での2期目出馬については「1日1日しっかり公務を遂げることで県民の判断にゆだねたいと言ってきた。退院して幸いここ数日元気になってきたので、公務をしっかりする中で私への負託に応えていきたい」として、明確な態度は示さなかった。
【琉球新報電子版】

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