FC琉球、2ー0で長野に勝利 和田、富所がゴール


社会
この記事を書いた人 大森 茂夫
FC琉球-AC長野パルセイロ 後半20分にゴールを決め仲間と喜ぶFC琉球の和田凌(中央)=2日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場

 サッカーJ3明治安田第12節、FC琉球は2日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場でAC長野パルセイロと対戦し、2―0で勝利した。琉球は5勝3分け3敗で暫定4位につけた。

 琉球は4―1―4―1の新たなフォーメーションで臨んだ。前半、Jデビュー戦となった和田凌を中心に相手ゴールに迫るも、GKにセーブされ、得点を奪えず折り返した。後半はパスがつながり、20分に枝本雄一郎から中川風希、和田へと流れるようなパスがつながり、和田が右足を振り抜き先制した。その10分後には富所悠がミドルシュートを決め、2―0で白星をつかんだ。長野からは2年ぶりの勝利となった。

 次戦は10日、神奈川県の相模原ギオンスタジアムでSC相模原とアウエー戦を行う。【琉球新報電子版】