沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、平良朝敬会長)は1日、直近3カ月の入域観光客の見通しを示す「おきなわ観光天気予報」を発表した。空路・海路ともに需要増が見込まれるとし、6~8月までの3カ月間を前年同期比1~5%の成長が見込まれる「晴れ」と見通した。
空路では6月1日から福岡―宮古路線が、7月1日から成田―石垣路線が再開するなど航空座席が安定して供給される見込みだ。
1週間当たりの国際線定期直行便は6月24日以降、前年同期比27便増の233便となるほか、クルーズ船の寄港数も前年並み以上となる見通しだ。
6月はクルーズ船の寄港数は前年並みだが、ホテル予約予測数が好調に推移している。7、8月はホテル予約予測数は対前年で微減となっているが回復傾向にあり、クルーズ船入域客数も前年並みとなる見込みだ。