【浦添】2017年9月に浦添市で開かれ、「世界最大人数での沖縄そば作り」として麺作りのギネス世界記録に認定されたイベントの主催者に認定証が届き、1日に浦添市に正式認定が報告された。
イベントは地域の活性化を目的に浦添青年会議所が企画・主催した。9月9日に仲西中学校体育館に集まった地域住民ら324人が一斉に沖縄そばを打った。それまでの記録だった大阪での302人によるうどん作りを超えた。浦添青年会議所の住吉基伸専務理事ら5人が1日、松本哲治市長に正式認定を報告した。
住吉さんが「これが世界一の証しです」と認定証を取り出すと、周囲から拍手が起こった。
松本市長は笑顔で認定証を見詰め「地域のみんなで作った記録だ。『Urasoe』の文字が(認定証に)入っていてうれしい」と喜んだ。
住吉さんは「みんなの思いを形にできてよかった。また地域の皆さんと一緒になって、地域の活性化につながることをしていきたい」と話した。
認定証はしばらくの間、浦添市役所1階ロビーに飾られる予定だ。