【宮古島】自転車競技の第11回ツール・ド・宮古島2018(宮古島市、パワースポーツ主催、琉球新報社共催)のロードレースが10日、市平良のトゥリバー地区を発着点に市内全域で開催された。
136キロ部門の男子は雑賀大輔(大阪府)が3時間29分11秒(速報値)で優勝し、前回に続いて2連覇を達成した。
女子は仲村陽子(浦添市)が3時間56分45秒(速報値)で4連覇を成し遂げた。
雑賀は「素直にうれしい。レースは勝ち負け抜きにして楽しめた。次回も出場して、良いレースをしたい」と笑顔で話した。
仲村は「ペースの上げ下げが苦しかったが、1位という結果はうれしい。次回も出場して5連覇をねらいたい」と語った。
74キロ部門の男子は山本耕平(千葉県)が1時間56分18秒(速報値)で優勝を果たした。女子は堀江みちこ(大阪府)が2時間14分15秒(速報値)で制した。
今大会では選手の安全面や来島する観光客への影響を考慮し、従来までコースに含まれていた伊良部、来間、池間の3つの大橋をコースから外し、宮古島内をほぼ1周するコースに変更。これに伴って走行距離も短縮された。