山本が初代王者 那覇で国際トライアスロン 女子は粂原頂点


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バイクで坂道を懸命に走る県内外から参加した沖縄国際トライアスロン2018の選手ら=17日、那覇市の泊大橋(ジャン松元撮影)

 第1回沖縄国際トライアスロン大会2018が17日、那覇市の波の上ビーチをスタート、波の上うみそら公園をゴールに開催された。台風6号の影響からスイムなしのデュアスロン形式で行われ、オリンピックディスタンス(第1ラン2・4キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)は山本真二(うるま市)が1時間52分29秒で初の頂点に立った。女子は粂原法子(東京)が2時間27分で栄冠を手にした。

 スプリントディスタンス(第1ラン2・4キロ、バイク17キロ、ラン3・5キロ)は東條俊二郎(東京)が53分39秒で優勝し、女子は塩谷綾希(那覇市)が1時間4分11秒で制した。大会には225人が出走し、210人が制限時間内に戻り完走率は93・3%だった。

 大会は那覇市、浦添市、日本トライアスロン連合、県トライアスロン連合による組織委員会が主催した。