7月10~15日にフィンランドのタンペレで開催される陸上の第17回U20世界選手権大会の男子走り高跳びに友利響平(宮古総実高―岡山・環太平洋大2年)が日本代表として出場する。日本陸上競技連盟が20日、発表した。
友利は宮古総実高校時代に本格的に走り高跳びを始め、2016年の中国全国総体では5位に入賞した。10日に岐阜県で行われたアジアジュニア選手権では初めて日本代表に選ばれ、県記録に並ぶ2メートル16を跳び、優勝した。
同選手権に続く2度目の日本代表選出となり、「陸上を始めた時から日本代表になるのは目標だった。またジャパンを背負わせてもらえ、うれしい」と声を弾ませ「自分の力を出し切るように頑張りたい」と意気込みを示した。