東濱が現役を引退 元ハンド女子日本代表 「経験胸に次のステージ」


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東濱 裕子

 日本女子ハンドボールリーグのオムロンは20日、元日本代表の東濱裕子(陽明高出)が現役を引退すると発表した。

 東濱裕子(33)は神森小、神森中を経て、陽明高校に進学。2001年の宮城国体では少年女子ハンドの14年ぶり2度目の優勝に貢献した。02年には全国高校選抜大会優勝も経験した。03年には日本代表ジュニアに選出された。卒業後はオムロンで活躍しベストセブンを受賞。また、社会人でも日本代表に選ばれてきた。

 東濱はチーム公式ホームページで、チーム変革の年を尊重して身を引く決断をしたとして、「15年間続けられたのは会社のバックアップ、恵まれた環境、皆さんのサポートのおかげ」と感謝した。また、高校時代に声を掛けてくれた人々や仲間を「私の成長に欠かせない存在」とし、「この出会い、この経験を胸に次のステージに進みます」とコメントした。