ボリビア沖縄県人会と沖縄県人110周年記念祭実行委員会主催の「第4回嘉利吉(かりゆし)バレーボール大会」が17日、オキナワ移住地第1地域の体育館で開かれた。オキナワ移住地第1地域から2チーム、第2地域から1チーム、第3地域から1チーム、サンタクルスから1チームの計5チームが出場し、総当たり戦で試合が行われた。
10~60代の各年代層から1人ずつ選手を出してチームを編成。各世代が汗を流しながら交流を深めた。会場には家族や地域の人たちが大勢駆け付け、応援で試合を盛り上げた。
男子の部では、大接戦を制したサンタクルスチームが優勝し、2連覇を果たした。女子の部では第1地域Bチームが4連覇した。
大会は、ボリビア沖縄県人110周年記念祭関連事業の一環として実施され、初のイベントとなった。8月の記念祭に向けて、さまざまな関連行事が行われる。
(安里玉元三奈美通信員)