沖縄県は29日、県職員に夏のボーナス(2018年6月期の期末・勤勉手当)を支給した。翁長雄志知事をはじめ対象の職員は2万3773人(平均年齢42・3歳)で、支給総額は182億713万円となる。
管理職(課長級以上)を除いた知事部局の一般行政職の平均支給額は、前期比2万875円(3・24%)増の66万5555円となった。税金を差し引いた平均手取り額では52万3715円となる。増額は、給料表の改定と勤勉手当の支給月数の引き上げが影響した。
翁長知事の総支給額は前期と同額の217万7100円で、手取り額は130万2383円だった。県議会議員も前期と同額の132万7500円で、手取り額は102万9317円。【琉球新報電子版】