琉球新報社 
９日に行われた南カリフォルニア地区最大の女子アマゴルフ大会の予選で、伊江島出身の金城沙希選手（２０）が４アンダーのトップで通過を果たした。予選には３７人が参加、１５人が決勝に進む。決勝は、３０、３１の両日、米カリフォルニア州のＶａｌｅｎｃｉａ ＣＣで開催される。
金城さんは、名護高校卒業後プロを目指し、カリフォルニア州サンディエゴ郡チュラビスタのエナジックゴルフ・アカデミーＵＳＡで、コーチの指導を受けながら練習に励んでいる。
金城さんは予選をトップで通過したことについて「前半のショットがあまり良くなかったが、パター、アプローチでミスがなく良い流れにもっていくことができた。焦ることが一切なく、ラウンド中にショットを修正することができたのが良かった」と振り返った。決勝大会に向けては「ピン位置によって、ドロー、フェードの球の打ち分けをもっと練習して身に付けたい。月末の決勝までにもっと良い状態にもっていけるようにしたい」と抱負を語った。
（当銘貞夫通信員）
