社会

延べ8日間の連続集中行動始まる 土砂投入阻止を求め座り込み

「資材搬入を止めよう」と連帯を呼び掛ける沖縄平和運動センターの山城博議長=6日午前8時半ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、オール沖縄会議現地闘争部は6日、建設阻止に向けた連続集中行動を始めた。米軍シュワブ・ゲート前に市民約150人が集まり、座り込んでいる。市民は広島県に原爆が投下された時間に合わせて、1分間の黙とうをささげた。

 集中行動は6~10日と16~18日の期間に実施する。沖縄防衛局はシュワブ沿岸部の1029メートルあるK4護岸をつなげ、2つの埋め立て区域を護岸で囲むなど、土砂投入に向けて工事を進めている。

 ヘリ基地反対協議会は5日に海上大行動を実施した。オール沖縄会議は11日に県民集会を開催する。市民は沖縄防衛局の土砂投入を警戒し、反対する抗議活動に力を入れている。

 ゲート前の集会でマイクを持った沖縄平和運動センターの山城博治議長は「ここに座り込んでいる皆さんの力で資材搬入を止めよう」と呼び掛けた。

 午前11時現在、ゲート内への資材搬入はない。一方、シュワブ沿岸部のK4護岸では被覆ブロックを並べる作業が実施されている。海上では市民が抗議船1隻、カヌー18艇で抗議の声を上げている。

 1945年8月6日午前8時15分、米国は広島市に原爆を投下した。ゲート前の市民はこの時刻に、原爆の犠牲者への黙とうをささげた。【琉球新報電子版】