沖縄の2018年の統一地方選は、9月2日の名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市議選の告示まで26日であと1週間に迫った。琉球新報の25日までの調べでは、5市議会の総定数124に対し151人が立候補を予定している。9月4日に告示される21町村議選と2首長選(大宜味村、伊是名村)とともに、9月9日に一斉に投票される。
25日現在、名護市議選(定数26)に32人、沖縄市議選(定数30)に36人、宜野湾市議選(定数26)に28人、石垣市議選(定数22)に30人、南城市議選(定数20)に25人が、立候補を予定している。
統一地方選は、9月30日の県知事選の事実上の前哨戦となり、各地で激しい選挙戦が予想される。
25日までの本紙調べで、今帰仁村議選(9月2日投票)、北谷町議選(同)、うるま市議選(9月30日投票)を含めた29市町村議会の総定数421に対し490人が立候補準備を進めている。