ワシントンやその近郊の沖縄関係者らで組織する「ワシントン沖縄会」(アサト逸子会長)恒例の秋のピクニックが8日、バージニア州の公園で行われた。アサト会長による開会あいさつ後、新役員が紹介された。158人が参加し、旧友との親交を温め、また新しい出会いも楽しんだ。
昼食では、テーブルいっぱいに並べられた会員持ち寄りの一品や、バーベキューグリルで焼いたハンバーガー、ホットドッグなどが振る舞われた。スイカ割りやお菓子食い競争、空手の試し割りなども行われ、楽しむ子どもたちの歓声が響いた。
途中から悪天候になったものの、パビリオンの中で、子どもエイサーの「ワラビンチャー」によるエイサーが披露され、続いて三線演奏が始まり、全員で「安里屋ユンタ」などを合唱した。
(鈴木多美子通信員)