本の魅力 多彩な催しで 沖縄県内 ブックパーリー開幕


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今年5回目となるブックパーリー2018をPRする(左から)森本浩平ジュンク堂書店店長、タレントの崎山一葉さん、ボーダーインクの喜納えりかさん、古書店言事堂の宮城未来さん、リブロの筒井陽一店長=那覇市久茂地、リブロリウボウブックセンター

 今年で5回目となる本のイベント「ブックパーリーOKINAWA2018」(同実行委員会主催)が1日から始まった。

 イベントを通して本の楽しさを共有することが目的で、沖縄県内の書店や古書店でのブックフェア、絵本の読み聞かせをはじめ、台本なしの即興劇、カフェでの読書会など20以上のイベントが予定されている。11月4日まで。

 ジュンク堂書店那覇店の森本浩平店長ら実行委員のメンバー5人が1日、那覇市久茂地のデパートリウボウ7階のリブロリウボウブックセンターで会見し、PRした。

 毎年行われている個人が自分の本を売る「1箱古本市」などに加え、今回の目玉企画は、6日に開催する「本を巡る冒険バスツアー」(参加費2700円)、古本屋、ライター、デザイナーなど本に関わる人たちが音楽ライブをする「ブックンロールオキナワ2018」(5日午後7時~、GIG昭和で。入場料1500円)、タレントの崎山一葉さんによる絵本のお話会などがある。

 崎山さんは「ハロウィーンの季節なので、仮装での参加も歓迎します」と話し、参加を呼び掛けた。お話会は13日に大城書店読谷店、14日にリブロリウボウブックセンター、未来屋書店ライカム店、28日ジュンク堂書店那覇店、戸田書店豊見城店で。

 各イベントの詳細は、http://bookpartynaha.blogspot.com/まで。問い合わせはボーダーインク(電話)098(835)2777。