「本」の記事一覧
沖縄の記憶と今を写す 漫画家・比嘉慂さん、初の写真集を出版 作品に込める思いとは
沖縄戦の作品を多数執筆してきた漫画家の比嘉慂さんによる初の写真集「風土の家 那覇の街角」が、ボーダーインクから出版された。写し出されているのはどれも、1960 ...
地域固有の植物利用 盛口満「琉球植物民俗事典」<沖縄本>
「琉球植物民俗事典 聞き書き 琉球列島の植物利用」が、八坂書房から出版された。著者は沖縄大の盛口満教授。 1960年代以降、急速に失われていった種子島・屋久 ...
沖縄芸能連盟、50周年で記念誌 先達の足跡「道しるべに」
沖縄芸能連盟が創立50周年記念誌「藝道無窮」をこのほど、発刊した。同連盟の歩みや、戦前戦後に琉球芸能をつないだ先達の足跡などを弟子らの証言を元につづった。前川 ...
「がじゅまるファミリー」第9巻発刊 連載開始から20年 琉球新報の4こま漫画
2024/04/12
#がじゅまるファミリー
琉球新報社は、琉球新報社会面で連載中の4こま漫画「がじゅまるファミリー」の第9巻(ももココロ作)を発刊しました。 連載開始から20年の節目を迎えました。8年 ...
パレット7階の書店「リブロ・リウボウブックセンター店」が5月末で閉店 那覇
2024/04/01
#パレット
那覇市久茂地のデパートリウボウ7階にある書店「リブロ リウボウブックセンター店」が5月末をもって閉店することが4月1日、分かった。同店によると、出版業界を取り ...
サバニ、追い込み網漁、夜の潜水漁… 石垣の伝統漁を描いた迫力の鉛筆画が絵本に 漁師の故・山城さんの遺作
2024/03/14
#どローカル
【石垣】石垣島登野城生まれの海人(漁師)で鉛筆画家の山城久雄さん(1941―2021)の作品を絵本にした「海にいきる」(立夏書房)がこのほど出版された。山城さ ...
<図書室>「新装保存版 暮しの手帖のシンプルレシピ」(暮しの手帖編集部編)
2014年に刊行され、好評を博した雑誌別冊のレシピ集を装い新たに書籍化。日本料理の野崎洋光さんや中華料理のウー・ウェンさんら人気料理家4人が最小限の手間で素材 ...
県外の人にとって「沖縄のスーパーは新鮮」ガイド本発行 サンエーなど5社が協力
2024/01/07
#ガイドブック
【東京】沖縄の5スーパーが全面協力して、沖縄の文化や食生活を知ることができる「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」(論創社)がこのほど発売された。編著者のス ...
未発表19作品 出版 大城貞俊さん 又吉栄喜論も1冊に
2023/12/28
#出版
作家の大城貞俊さんが10月から11月にかけて、自身の未発表作品を収めた作品集(全4巻)と、芥川賞作家の又吉栄喜さんに焦点を当てた「土地の記憶に対峙する文学の力 ...
<2023年末回顧・県内>2 俳句 平和希求詠う句多く コロナ収束 句会など再開
コロナ禍が収束に向かい、これまで中止になっていた俳句大会や実際に顔を合わせての句会が再開された。県内俳句界も以前と同様に吟行や俳句研修、作句等に動き出した。 ...
<2023年末回顧・県内>1 出版 研究書の力作続々 住民運動の原点の記録も
今年の発刊点数は200点余。例年に比べても刊行が少ないながらも光る書があったことも確か。その中から紹介していきたい。 今年、最初に挙げたいのはネフスキー記念 ...
障がいの有無に関係なく…「読書のバリアフリー」を 専修大教授ら、県立図書館で講演
障がいの有無に左右されない読書環境の整備について考える「読書バリアフリー講演会」が14日、那覇市の沖縄県立図書館で開かれた。専修大学文学部の野口武悟教授、植村 ...
「シーサーが生き物だったら…」から生まれた絵本、つながる縁 教え子に再会も 那覇・渡嘉敷
「やねにあがったまぎら」の著者の新垣光枝さん(左)と絵本の絵を担当したKANさん 【那覇・渡嘉敷】シーサーをモチーフに人権や多様性などの意味合いを含めた内容の ...
300年受け継がれる沖縄伝統の組踊、基本の「唱え」を学べるCD 構想10年、眞境名会長自ら録音
「眞境名正憲 組踊唱え教本」を制作した眞境名由康組踊会の(左から)名嘉正光、眞境名正憲会長、金城陽一=7月27日、琉球新報社 眞境名由康組踊会(眞境名正憲会長 ...
同族会社は「計画的な事業展開が必要」 税理士の平良さん、3冊目書籍で中小企業向けノウハウ
「沖縄の中小企業・同族会社」を出版した税理士の平良修さん=沖縄市仲宗根町の琉球新報中部支社 【中部】うるま市で税理士業を約40年営む平良修さん(70)がこのほ ...
「復帰」の実相問う 半世紀前と今、映し出す 戦後沖縄を取材してきた吉岡攻氏の新著「書を捨て、まちに出た高校生たち」
2023/07/26
#エンタメCLUB
吉岡攻著「うちなー世 書を捨て、まちに出た高校生たち 復帰51年目の黙示録」の表紙とカバー 緑色のマジックで「壁のない沖縄」と書いた紙を手にしたマスク姿の高校 ...
85歳双子のきょうだい、母校に「恩返し」 宜野湾・大山小に本524冊寄贈 安仁屋眞昭さん、桃原和子さん
2023/07/05
#いい話
元学校事務の大嶺典子さんが制作した「ふたごぶんこ」のロゴ 【宜野湾】宜野湾市立大山小学校の卒業生で市内に住む安仁屋眞昭さんと、双子の妹の桃原和子さんが6月9日 ...
学童疎開の手記、36年越しに発刊 首里第二国民学校の体験者「沖縄楢木野会」
2023/06/22
#学童疎開
首里第二国民学校の元学童らの記録集を完成させた玉城盛松さん(左)と妻のよし子さん=19日、那覇市 首里第二国民学校(現在の那覇市立城西小学校)の学童疎開体験者 ...
6年に一度の大豊年祭「保栄茂の巻ち棒」が絵本に 商工会青年部の有志らが70冊発行 沖縄・豊見城
2023/06/15
#本
絵本「保栄茂の巻ち棒―六年に一度の大豊年祭―」の表紙 【豊見城】豊見城市商工会青年部の有志でつくる「地元の歴史・文化広め隊」(新田宗市代表)がこのほど、同市保 ...
沖縄県庁“1期生”が自分史 1972年入庁の久高さん 世相や時代の移り変わりを鮮やかに 金武町
2023/06/15
#本
沖縄県庁職員の1期生で自身の半生をまとめた久高栄一さん=6日、金武町 【金武】行政書士で、元県庁職員の久高栄一さん(75)=金武町屋嘉=はこのほど、自身の半生 ...
2人のまっすぐな姿 「僕らには僕らの言葉がある」 詠里作 <司書の推し本>16
2023/06/06
#司書
「手話は言葉なんだと再認識させられる」と話す小川久美子さん [推しポイント] 手話は「言葉」なんだと再認識させられる漫画です。野球がしたいという、ろう者の真白 ...
不登校や貧困の実態、漫画で描写 子どもたちの過酷な環境知って 沖縄・自立援助センターちゅらゆい
2023/06/05
#不登校
不登校や貧困状態にある県内の子どもたちを支援する沖縄青少年自立援助センターちゅらゆいが5月、不登校の児童生徒らを描いた『居場所をください 沖縄・kukuluの ...
こんな形の本もある 認定絵本士、広げる子どもの可能性 沖女短で養成講座
2023/05/16
#図書館
学生たちに変わった形の絵本を紹介する、沖縄市立図書館司書の上地美智子さん=1日、与那原町の沖縄女子短期大学 5月は「図書館振興月間」。与那原町の沖縄女子短期大 ...
「バケツ」満たす方法は しあわせのバケツ キャロル・マックラウド作、デヴィッド・メッシング絵<司書の推し本>15
2023/05/16
#司書
「『しあわせのバケツ』を満たす方法を子どもと話し合ってみてほしい」と話す森田理恵さん [推しポイント] 学校現場にいると、子どもたちの優しさに触れる機会が多々 ...
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