「本」の記事一覧
「何で人間は戦争をするかねー」 戦争マラリアを児童小説に 高橋喜和さん(77)石垣市出身・長野県在住
石垣市出身で長野県安曇野市在住の高橋喜和さん(77)がこのほど、沖縄戦末期の八重山で、日本軍の命令により疎開させられた多くの住民が命を落とした「戦争マラリア」 ...
地域ごと異なる実態 市町村史「戦争編」を1冊に 古賀徳子<「続・沖縄戦を知る事典」刊行に寄せて>
沖縄では多くの市町村や県、字(区)の自治会などが、地域の歴史を記録し、刊行している。1冊だけでなく、さまざまなテーマごとに巻を分けて刊行するのが普通で、特に、 ...
市町村の「沖縄戦」一冊に 若手研究会、議論重ね完成 15日糸満でシンポ「地域史の活用図って」
沖縄県内の市町村史や字誌の「戦争編」を基に、沖縄の地域や島々での沖縄戦を一冊にまとめた「続・沖縄戦を知る事典 戦場になった町や村」(吉川弘文館)が、6月1日に ...
「未来に伝える沖縄戦」⑧出版 中高生が記録した証言集
2024/06/06
#未来に伝える沖縄戦
琉球新報社は「未来に伝える沖縄戦(8)」(琉球新報社統合編集局編)を出版しました。2017年6月14日から2018年9月13日に琉球新報で連載した28回分をま ...
<沖縄本>私大の可能性提起 波平元沖国大学長が新著
沖縄国際大学元学長の波平勇夫さんによる著書「日本の私立大学が生き残るためには何が必要か―沖縄国際大学、改革への挑戦」がこのほど、22世紀アートより刊行された。 ...
息子4人を甲子園に導く 砂川さん、19日那覇で講演
二見書房から新著「4人の息子を甲子園に送った父が教える夢をかなえる黄金の5ヵ条」を刊行した砂川正美さんによるトークイベントが19日午後2時から、那覇市のジュン ...
【寄稿】「県産本」フェアで定着 文化・歴史をつなぎ続け<沖縄書店の変遷・文化の拠点のいま>下
1994年に県内の出版社若手有志が集まり「沖縄県産本ネットワーク」が結成される。最初は情報交換のゆるやかな場であったが、フリーペーパー「県産本ニュース」の発行 ...
【寄稿】「街角の書店が静かに消えていく」 地元出版社の編集者が感じる地殻変動 <沖縄書店の変遷・文化の拠点のいま>上
消費動向やメディア環境の変化、人口減少に伴い、全国的に書店の数が減り続ける中、県内でも同様の傾向が広がっている。5月末には、県内百貨店内に入る唯一の書店である ...
沖縄の記憶と今を写す 漫画家・比嘉慂さん、初の写真集を出版 作品に込める思いとは
沖縄戦の作品を多数執筆してきた漫画家の比嘉慂さんによる初の写真集「風土の家 那覇の街角」が、ボーダーインクから出版された。写し出されているのはどれも、1960 ...
地域固有の植物利用 盛口満「琉球植物民俗事典」<沖縄本>
「琉球植物民俗事典 聞き書き 琉球列島の植物利用」が、八坂書房から出版された。著者は沖縄大の盛口満教授。 1960年代以降、急速に失われていった種子島・屋久 ...
沖縄芸能連盟、50周年で記念誌 先達の足跡「道しるべに」
沖縄芸能連盟が創立50周年記念誌「藝道無窮」をこのほど、発刊した。同連盟の歩みや、戦前戦後に琉球芸能をつないだ先達の足跡などを弟子らの証言を元につづった。前川 ...
「がじゅまるファミリー」第9巻発刊 連載開始から20年 琉球新報の4こま漫画
2024/04/12
#がじゅまるファミリー
琉球新報社は、琉球新報社会面で連載中の4こま漫画「がじゅまるファミリー」の第9巻(ももココロ作)を発刊しました。 連載開始から20年の節目を迎えました。8年 ...
パレット7階の書店「リブロ・リウボウブックセンター店」が5月末で閉店 那覇
2024/04/01
#パレット
那覇市久茂地のデパートリウボウ7階にある書店「リブロ リウボウブックセンター店」が5月末をもって閉店することが4月1日、分かった。同店によると、出版業界を取り ...
<経済短信>琉球日産が絵本を寄贈
琉球日産自動車(浦添市、仲井間宗仁社長)は19日、「第39回日産童話と絵本のグランプリ」で童話大賞に選ばれた「あたしは本をよまない」と、絵本大賞に選ばれた「な ...
サバニ、追い込み網漁、夜の潜水漁… 石垣の伝統漁を描いた迫力の鉛筆画が絵本に 漁師の故・山城さんの遺作
2024/03/14
#どローカル
【石垣】石垣島登野城生まれの海人(漁師)で鉛筆画家の山城久雄さん(1941―2021)の作品を絵本にした「海にいきる」(立夏書房)がこのほど出版された。山城さ ...
<図書室>「新装保存版 暮しの手帖のシンプルレシピ」(暮しの手帖編集部編)
2014年に刊行され、好評を博した雑誌別冊のレシピ集を装い新たに書籍化。日本料理の野崎洋光さんや中華料理のウー・ウェンさんら人気料理家4人が最小限の手間で素材 ...
県外の人にとって「沖縄のスーパーは新鮮」ガイド本発行 サンエーなど5社が協力
2024/01/07
#ガイドブック
【東京】沖縄の5スーパーが全面協力して、沖縄の文化や食生活を知ることができる「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」(論創社)がこのほど発売された。編著者のス ...
未発表19作品 出版 大城貞俊さん 又吉栄喜論も1冊に
2023/12/28
#出版
作家の大城貞俊さんが10月から11月にかけて、自身の未発表作品を収めた作品集(全4巻)と、芥川賞作家の又吉栄喜さんに焦点を当てた「土地の記憶に対峙する文学の力 ...
<2023年末回顧・県内>2 俳句 平和希求詠う句多く コロナ収束 句会など再開
コロナ禍が収束に向かい、これまで中止になっていた俳句大会や実際に顔を合わせての句会が再開された。県内俳句界も以前と同様に吟行や俳句研修、作句等に動き出した。 ...
<2023年末回顧・県内>1 出版 研究書の力作続々 住民運動の原点の記録も
今年の発刊点数は200点余。例年に比べても刊行が少ないながらも光る書があったことも確か。その中から紹介していきたい。 今年、最初に挙げたいのはネフスキー記念 ...
障がいの有無に関係なく…「読書のバリアフリー」を 専修大教授ら、県立図書館で講演
障がいの有無に左右されない読書環境の整備について考える「読書バリアフリー講演会」が14日、那覇市の沖縄県立図書館で開かれた。専修大学文学部の野口武悟教授、植村 ...
「シーサーが生き物だったら…」から生まれた絵本、つながる縁 教え子に再会も 那覇・渡嘉敷
「やねにあがったまぎら」の著者の新垣光枝さん(左)と絵本の絵を担当したKANさん 【那覇・渡嘉敷】シーサーをモチーフに人権や多様性などの意味合いを含めた内容の ...
300年受け継がれる沖縄伝統の組踊、基本の「唱え」を学べるCD 構想10年、眞境名会長自ら録音
「眞境名正憲 組踊唱え教本」を制作した眞境名由康組踊会の(左から)名嘉正光、眞境名正憲会長、金城陽一=7月27日、琉球新報社 眞境名由康組踊会(眞境名正憲会長 ...
同族会社は「計画的な事業展開が必要」 税理士の平良さん、3冊目書籍で中小企業向けノウハウ
「沖縄の中小企業・同族会社」を出版した税理士の平良修さん=沖縄市仲宗根町の琉球新報中部支社 【中部】うるま市で税理士業を約40年営む平良修さん(70)がこのほ ...
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