豊見城市長選 きょう投開票 午後11時ごろ当落判明


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14日投開票される豊見城市長選挙に立候補している(左から)山川仁氏、宜保安孝氏、宜保晴毅氏

 【豊見城】任期満了に伴う豊見城市長選挙は14日、投開票される。新人で前市議の山川仁氏(44)=社民、共産、社大、自由、国民民主、立民推薦、新人で前市議の宜保安孝氏(41)=自民、維新、希望推薦、3期目を目指す現職の宜保晴毅氏(50)の無所属3氏は13日、それぞれ打ち上げ式を行い、最後まで支持を訴えた。14日は市内8カ所の投票所で午前7時から午後8時まで投票できる。午後11時ごろには当落が判明する見通し。

 今回の市長選では、2期8年の現市政に対する市民の評価が問われる。経済振興や子育て支援の方策などを争点に激しい選挙戦が展開された。玉城デニー知事誕生後、県内初の市長選としても結果が注目される。

 山川仁氏は13日午後、上田交差点での打ち上げ決起集会で「市の課題に取り組み、誠実にぶれない市政運営を実現する」と訴えた。

 宜保安孝氏は13日夕、上田交差点での打ち上げ式で「48自治会との行政懇談会を復活させ、市民の絆を強めたい」と訴えた。

 宜保晴毅氏は13日夜、市高安の事務所前での打ち上げ式で「豊見城を日本一楽しく住みよい街にするため頑張っていく」と訴えた。

 豊見城市の当日有権者数は4万8141人(男性2万3377人、女性2万4764人)。