「自分の技出し切る」 技能五輪アビリン 沖縄県勢意気込み


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
おきなわ技能五輪・アビリンピック2018の合同開会式で選手宣誓をする當山咲良さん(左)と宮里政也さん=2日午後、那覇市の奥武山公園陸上競技場

 沖縄県内で初開催となる技能五輪全国大会と全国アビリンピックが2日の開会式で本格的に幕を開けた。優れた技を持つ選手たちが全国各地から集結して、県内各地で競技を行う。開会式に出席した県選手団は「自分らしく頑張りたい」と述べて、大会本番に向けて決意を新たにした。

 洋菓子製造に出場する琉球調理師専修学校の小禄実緒さん(19)は、入学直後の今年5月から大会に向けて準備をしてきたという。「緊張して不安な気持ちもあるけど、洋菓子を通して沖縄の文化を伝えたい。競技時間内に終えられるように自分のベストの状態に持っていきたい」と意気込みを見せた。

 アビリンピックの喫茶サービスに出場するアソシアの照屋日路奈さん(34)は「すでに緊張している。大会に来てくれる人に感謝の気持ちを持って、励みになるように自分らしい喫茶サービスをしたい」と話した。宮古総合実業高校3年の具志堅未玲さん(17)はフラワー装飾に初めて出場する。「これまで指導してくれた人たちに感謝の気持ちを忘れずに大会に臨む。満足ができる内容になるように頑張りたい」と決意を述べた。

 技能五輪の県選手団長を務める県職業能力開発協会の仲本豊会長は「選手たちには自分の力を出してほしい。全国から集まった選手たちの技術も見ながら、自らの力にしてもらいたい」と願いを込めた。

 アビリンピック選手団長の湧川昌秀氏(県社会福祉協議会会長)は「選手たちが大会で活躍することで、障がいがあっても技能を身に付けられるということを見せられる。選手たちの頑張りに期待している」と語った。