沖縄県功労10氏表彰 県勢発展に尽力


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県功労者として表彰された(前列左から)仲里長和氏、中村よね氏、仲里利信氏、安田未知子氏、石川修氏、(後列左から)喜舍場盛勝氏、宮城篤正氏、大城貴代子氏、浦崎猛氏、邊土名豊一氏=3日、那覇市のパシフィックホテル沖縄

 2018年度県功労者表彰式が3日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれた。玉城デニー知事が県の発展に貢献した10氏に表彰状を贈り、功績をたたえた。

 表彰されたのは石川修氏(90)=元石川市長、仲里利信氏(81)=元衆院議員、仲里長和氏(82)=元県教育委員会教育長、宮城篤正氏(79)=元県立芸術大学学長、喜舍場盛勝氏(86)=国指定重要無形文化財「組踊」「琉球舞踊」保持者、浦崎猛氏(81)=元県レクリエーション協会会長、安田未知子氏(86)=医療法人和泉会介護老人保健施設いずみ苑苑長、邊土名豊一氏(79)=元県さとうきび生産法人連絡協議会宮古支部長、大城貴代子氏(78)=県女性団体連絡協議会会長、中村よね氏(85)=沖縄県の女性税理士第1号・花月庵流煎茶道沖縄支部長。

 功労者を代表して宮城氏は「先人の歩んできた歴史や文化、沖縄の平和の心を正しく継承しながら、誠心誠意関わってこられたことに私たち一同感激をかみしめている」と謝辞を述べた。