【浦添】沖縄ツーリスト(OTS、東良和会長)の中村靖副社長は20日、浦添市役所に松本哲治市長を訪ね、チャイルドシート50台を贈呈した。浦添市は12月21日に市役所の中庭でイベントを開催し、乳幼児のいる、もしくは出産予定の市民を母子手帳で確認し、無料でチャイルドシートを贈る予定。
チャイルドシートはOTSのレンタカーの付属品で、約1年使用しただけで状態は良好な物だという。警察庁などによると、沖縄のチャイルドシート使用率は50.0%で、全国平均の66.2%と比較し低水準だという。
贈呈式でOTSの中村副社長は「有効に使っていただけたらうれしい。今後も持続可能な支援ができるよう、チャイルドシートの管理に気を付けたい」と話した。
松本市長は「きれいな状態の物を頂いて助かる。沖縄ツーリストの厚意を市民にも伝えたい」と謝意を示した。