「熟成古酒瑞穂」を10日から390本限定販売


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県知事賞受賞泡盛をPRする(左から)瑞穂酒造の大城博明製造部長、玉那覇美佐子社長、川崎義史営業企画部主任=5日、那覇市の琉球新報社

 瑞穂酒造(那覇市、玉那覇美佐子社長)は、2018年泡盛鑑評会で県知事賞に輝いた「熟成古酒瑞穂」を10日から販売する。

 東京農業大提供の酵母を使った泡盛と同社の古酒をブレンドした。古酒の製造方法にこだわりながら設備の改善などを重ね、深みのある味わいに仕上がった。バニラや果実の香りやまろやかさが特徴だ。

 今年で創業170周年を迎える瑞穂酒造は、感謝の意味を込め390本(サンキュー)限定で販売する。シリアルナンバー付き。価格は税込みで3900円。

 玉那覇社長は「この酒が熟成していくと、さらに深みが出ると思うので、今後も楽しみ。瑞穂ファンの皆さんに県知事賞の泡盛を味わってほしい」と話した。