慶良間で31キロのロウニンアジ


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11月18日、慶良間奥武島5番138.5センチ、31.1キロのロウニンアジを釣った照屋寛栄さん(魚軍団)

 「魚軍団」の照屋寛栄さんはここ数年、アーラミーバイを狙って慶良間などに通っているが、釣れたのは10~20キロのロウニンアジばかりで、なかなか本命のアーラミーバイを釣り上げることができない。

 11月17日も、アーラミーバイを狙って夜の10時に西崎漁港を出船。2時間ほどで慶良間の通称「奥武島5番」に2人で渡った。

 大物仕掛けをセットしてから、餌となる魚をフカセ釣りで狙うが全く釣れず、ウツボのアタリのみ。夜が明けてからも魚の活性が低く、大物竿(ざお)にもフカセ仕掛けにもアタリが無い。

 納竿(のうかん)前の昼0時半になって同行者がシジャーを釣った。照屋さんはそのシジャーをもらい、餌にして大物仕掛けを投げ入れた。

 30分後、いきなり100号竿がフカセ竿のように曲がり、きつめにドラグを締めたリールから30メートルほど道糸が引き出された。

 最初の走りが止まったので、リールをゴリ巻きに巻いて10分ほどで足下に巨大な魚が浮いた。

 2人がかりで磯に引き上げたのは138・5センチ、31・1キロのロウニンアジ。本命ではなかったが自己記録を更新できて喜んだ。

 「最近、メンバーと釣り場清掃を行ったご褒美でしょう」と語る照屋さんのアーラミーバイ狙いはこれからも続く。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

11月29日、金武海岸で1.64キロのクブシミを釣った崎原栄華さん
12月1日、なうら橋で59センチ・1.34キロのマゴチを釣った田場大智さん

12月1日、チービシ沖で4.42キロのオーマチほか2.05~2.27キロのツムブリ、2.27キロのタマンや1.97キロのスマガツオを釣った名城政伸さん
12月2日、西洲で42センチのオキナメジナを釣った上原光雄さん

11月25日、宜名真沖で66センチ・4.13キロのアカジンを釣った渡嘉敷博和さん
11月28日、知念海岸で56センチ・3.1キロのチンシラーを釣った比嘉隆詞さん

12月2日、本島北部で56.2センチ・1.86キロのオーマチほか総重量7.67キロを釣った志喜屋孝光さん(チームたかみつ8)
12月2日、海中道路で3.92キロのクブシミと0.54キロのアオリイカを釣った玉城琴野さん

11月24日、糸満釣り筏でハリス3号、オキアミを餌に80センチ・5.1キロのオニヒラアジを釣った上原満寿夫さん
11月29日、万座毛で59.5センチ・3.18キロのタマンを釣った一志涼平さん