大学入試センター試験始まる 沖縄県内6015人が挑戦 試験問題、解答はニュースサイト「47NEWS」に掲載


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緊張した面持ちで試験開始の合図を待つ受験生ら=19日午前9時すぎ、宜野湾市の沖縄国際大学

 本格的な受験シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が19日、全国で始まった。初日は地理歴史・公民と国語、外国語の試験が実施される。20日まで。

 県内では琉球大、県立芸術大、名桜大、県立看護大学、沖縄大、沖縄国際大の6大学が離島を含む13会場で実施し、志願者は6015人。昨年度より162人少ない。

 宜野湾市の沖縄国際大学では、受験生が緊張した顔つきで試験場に入場。試験官による試験の説明や注意を聞き、午前9時半に試験開始を告げるベルが鳴ると一斉に問題にとりかかった。

 大学入試センターによると、今年の志願者は昨年度より5841人少ない57万6830人で、全国693会場で実施される。

 試験の問題と解答は試験当日、ニュースサイト「47NEWS」に掲載している。【琉球新報電子版】