「奄美・沖縄」世界自然遺産登録に向けた再推薦を閣議で了解 


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ヤンバルの世界自然遺産候補地を審査するため、視察するIUCN調査団=2017年10月16日午前、国頭村

 政府は22日午前の閣議で、世界自然遺産候補「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」の登録に向けた推薦書をユネスコ世界遺産センターに提出することを了解した。

 2月1日までに同センターに推薦書を提出し、今年夏~秋ごろに予定されるIUCN(国際自然保護連合)の現地調査を経て、2020年夏の登録を目指す。

 「奄美・沖縄」は、昨夏の遺産登録を目指していたが、IUCNが内容の抜本見直しを求める「登録延期」を勧告して一度推薦を取り下げた経緯があり、再推薦となる。【琉球新報電子版】