楽しい 見立ての世界 浦添市美術館ミニチュア展


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田中達也さん(左端)の説明を受けながら、パンを新幹線に見立てた作品「新パン線」を見つめる浦添市美術館の関係者ら=22日、同美術館

 ミニチュア写真家の田中達也さんの作品展「MINIATURE LIFE展―田中達也 見立ての世界―」(沖縄テレビ放送主催)が22日、浦添市美術館で始まった。パンを新幹線に見立てるなどミニチュアの視点で身近な日用品を別の物に見立てて独自の視点で切り取った作品が展示されている。田中さんは「積極的に写真を撮りいろんな発見をしてほしい」と話した。3月3日まで。

 作品展は沖縄テレビ開局60周年記念イベントの第1弾。久保田憲二社長は「ちょっと視点を変えれば世界が変わる、日常の魅力を伝える作品ばかりだ」と語り、多くの来場を呼び掛けた。

 開館時間は午前9時半から午後5時まで(金曜は午後7時まで)。2月11日を除く月曜休館。一般・大学生は千円、小中高校生は700円(10人以上の団体はそれぞれ200円引き)。