社会

米軍、一般車両の通行を規制 宜野座で水陸両用車が国道横断

訓練場への移動を待つ米兵とAAV-7水陸両用輸送車=28日午後2時54分、宜野座村松田の潟原

 在沖縄米軍の水陸両用車15台が28日、沖縄県宜野座村松田の潟原海岸から国道329号を横断して米軍キャンプ・ハンセン内に入った。横断する際、米兵は国道を走る一般車両を一時停止させた。村民からは「迷惑な話だ」などの声が上がった。

 潟原海岸の沖合にある米軍の揚陸艦2隻から水陸両用車が次々と出てきて、海岸の浅瀬で待機した。15台がそろうと「車両横断中」と書かれた看板を持った米兵が一般車両を一時停止させ、水陸両用車が横断した。

 現場に居合わせた村内在住の女性(63)は「米軍に沖縄の土地を好き勝手に使われて、情けない気持ちだ。沖縄は全然平和じゃない」と憤った。津嘉山朝政村議は(64)は「米軍の通常の訓練だが、横断の度に一般車両を止めている。迷惑な話だ」と話した。