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【中国時報】上海料理の名店、収益減で閉店へ 台北市の「永福楼」

 本場上海料理の老舗として愛されてきた「永福楼」が、2月24日の営業を最後に閉店することになった。台北市を東西に横断する忠孝東路の4段に位置し、台北市のトップエリアの顔として隆盛を極めた時代もあったが、時代の流れには逆らえなかったようだ。

 同店は創業40年。有名政治家らをなじみ客として、月300万元(約1千万円)を売り上げたこともある有名店だったが、長年の赤字で経営者が交代。北京ダックなど上海以外の料理もメニューに加えたが、収益増にはつながらなかった。

 情報通によると、信義区新都心の開発で客の流れが変わった上、少子化で大規模な宴席が激減したことが要因という。地価上昇による家賃の上昇も激しく、今では月300万元を売り上げても利益が出ないという。往年の台北の栄華を物語る老舗の明かりが、また一つ消えようとしている。









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