北海道小清水町青年会と沖縄県那覇市立神原小学校の児童らとの交流会が1月28日、同校で開かれた。子どもたちは、小清水町青年会が届けた北海道の雪に大はしゃぎ。「冷たい」「しびれるー」と歓声を上げながら雪遊びに夢中になっていた。
小清水町と那覇市は40年以上交流を続けており、小学校との交流会は今回で3回目になる。
交流会では同小1~3年生の162人が参加した。手袋をし、長靴を履いた子どもたちは、雪を手に持ったり、雪だるまを作ったりして楽しんでいた。初めて雪を触ったという小2の丸山勝喜君は「冷たくて気持ちよかった。雪だるまを作った」と笑顔。玉城孝太郎君は「氷みたいだった」と話した。
雪遊びの前に、小清水町青年会のメンバーは小清水町の景色や特産品である、ジャガイモやバレイショを紹介した。青年会の田辺大地さん(28)は「ぜひ北海道に、小清水町に遊びに来てほしい」と話した。