オキナワ第一日ボ学校の入園式・入学式が4日、ボリビアのオキナワ移住地第一地域公民館で開かれた。新入園児は7人、新1年生は7人。期待に胸を躍らせながら新生活のスタートを切った。
新1年生の池原蓮君(5)は「弁当と優しいにぃにぃ、ねぇねぇたちと遊ぶことが楽しみ」と笑顔で話した。母親の真喜さん(36)は「家庭では日本語を主に使っているためスペイン語が苦手な息子だが、スペイン語と日本語の両方を母国語として学べる日ボ校で元気いっぱい学校生活を送ってほしい」と話した。
同校では午前がスペイン語、午後は日本語で授業が行われる。(安里玉元三奈美通信員)