旅行大手エイチ・アイ・エス(東京、HIS)は12日、10連休となる2019年ゴールデンウイークの国内旅行予約ランキングを発表した。「沖縄本島」が1位で、石垣や宮古など「沖縄離島」が5位に入った。同社が同期間の国内旅行を調査して以来、沖縄はトップを維持しており「不動の1位」だとした。長期休暇から4日間の滞在が多くなっている。
調査は2月4日時点で、4月27日~5月6日の出発日を対象にまとめた。HISによると、ことしのゴールデンウイークは10連休のため、例年より予約が早期化しており、国内旅行全体の予約は前年同日比3倍強で、沖縄は1・7倍という。
沖縄旅行は通常3日間の滞在が主流だが、期間中は4日間の滞在が多く、旅行中のプランを充実させる傾向にある。人気アクティビティではシュノーケリング、体験ダイビング、四輪バギー、スタンドアップパドルボード(SUP=サップ)などが上位に入っている。