琉球新報社 
大日本農会の2018年度「農事功績表彰」の伝達式が1月22日、米カリフォルニア州の在ロサンゼルス日本総領事公邸で行われた。緑白綬有功章（りょくはくじゅゆうこうしょう）を受章した元北米沖縄県人会長の当銘貞夫さん（造園・庭園業）と中川勝城さん（もやし製造業）の2人に千葉明総領事から表彰状と勲章が手渡された。
当銘さんは1970年に渡米、グレンデール・カレッジを卒業後、カリフォルニア州立大で学んだ。「ランドスケープ・ガーデン」（風景式庭園）の整備を通して地域の美化に取り組んだことが評価された。当銘さんは本紙通信員として1998年から県系人の動向を記事で紹介している。
当銘さんは伝達式で「伝達式を開催した千葉総領事夫妻、特に受賞までに多大なる努力を重ねた小山信吉支会長、ゲストの方々、さらに自分を支えてくれた家族、特に妻愛子に感謝します」と話した。
（当銘貞夫通信員）
