安室ちゃん♡ポストから手紙を出せる 宜野湾市、レプリカ作製し投函OKに


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ハートポストを背に記念撮影する観光客=2018年11月17日、宜野湾市大山の宜野湾マリン支援センター

 【宜野湾】昨年9月に引退した沖縄県出身歌手・安室奈美恵さんの直筆サイン入りの「♡(ハート)ポスト」が同11月に日本郵便沖縄支社から宜野湾市などへ寄贈されたことを受け、同市が実際にはがきを投函(とうかん)できるレプリカの作製費用などを2019年度の当初予算案に盛り込んだことが19日、分かった。

 ポストは現在、市大山の宜野湾マリン支援センター内に常設されているが、海外も含め多くのファンが殺到しているため、安全管理の観点から同年度中に市内の別の場所に移す予定。

 事業名は「市ハートポスト設置事業」。総事業費は133万9千円で、一括交付金も活用したい考え。

 関係者によると、ポストの移設場所は市真志喜の市立博物館が有力候補に挙がっている。レプリカは年間を通してオープンしているマリン支援センター内に設置する予定。