社会

県民投票1票行使訴え「乞食行進」 青年らが魂魄の塔から辺野古ゲート前まで

県民投票への投票を呼び掛けるため、約80キロの道のりを辺野古に向けて歩き出した新基地建設反対県民投票連絡会のメンバーら=23日午前7時55分、糸満市の魂魄の塔

 名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票で1票を行使してもらおうと、県政与党や労組、経済界などでつくる「新基地建設反対県民投票連絡会」の青年局は23日午前、糸満市の魂魄の塔を約10人で出発し、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を目指して行進を始めた。投票を呼び掛けながら約80キロの行程を徒歩と自転車で進む。

 期日前投票最終日となる日は那覇市の県庁前などを経由して沖縄市のコザ運動公園まで歩く。投開票日の24日は同公園から宜野座村役場などを経て、午後7時30分にゴールの辺野古のゲート前に到着する予定。

 大部分の60キロは徒歩で進む。1950年代に米軍に土地を奪われた伊江村民が沖縄本島を歩いて縦断し実情を訴えた「乞食行進」に思いを重ねるためという。連絡会は通常「埋め立て反対に◯を」と訴えているが、この行進では「私たちの未来は私たちで決める」という願いから、まずは投票所に足を運ぶよう呼び掛ける。

 魂魄の塔でスタートする前、青年局長の翁長雄治那覇市議は「『賛成・反対・どちらでもない』のどれでもよいので、とにかくウチナーンチュの心にある気持ちを投票にぶつけてほしい」と語り、歩き出した。【琉球新報電子版】



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