24日に投開票日を迎える辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票。これまで期日前投票で投票した有権者から、「思わず嫌なものに×と書いてしまいそうになった」など、戸惑いの声も上がっている。
県民投票推進課は「3択のいずれかを選んで、○の記号を一つだけ記入して」と呼び掛けている。
本紙に寄せられた有権者からの意見や、取材に応じた有権者から「自分の意思を強く示すために◎と書きたくなった」「これだけは嫌だという気持ちで、いったん×と書いてしまって慌てて消した」などの声が上がっている。
投票用紙は米軍普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設の埋め立てについて「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択を選ぶよう指示している。県民投票推進課は「○以外の記号は無効になる。埋め立てに『賛成』『反対』『どちらでもない』を一つだけ選び、○の記号を欄の中に書くこと」としている。