将棋の「第68期王将戦七番勝負第4局那覇対局」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟主催、琉球新報社共催)が24日午前9時から、那覇市泉崎の琉球新報社で始まった。
緊張した空気の中、久保利明王将が初手に7八飛と振り、三間飛車で始まった。挑戦者の渡辺明棋王は盤面を見つめていた。
王将戦は1局が2日間にわたって行われ、24日は昼食などをはさみ午後6時に封じ手、25日午前9時から再開される。
24日は午後2時から琉球新報ホールでプロ棋士による指導対局(午後1時受け付け開始、先着30人)がある。【琉球新報電子版】