金武バイパス開通へ 30日に全線、渋滞緩和期待


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 沖縄総合事務局北部国道事務所が整備を進めていた国道329号金武バイパスが30日午後3時から全線開通する。未開通だった金武中川―金武島兼原の延長2・6キロが開通することにより、金武中川―金武浜田までの5・6キロがつながる。同日は開通式も行われる。

 同バイパスは交通渋滞緩和や沿道環境の改善が目的で整備が進められてきた。北部国道事務所によると、同バイパスが開通することによってアクセス性が向上し、交流人口の増加や北部地域の活性化が期待される。

 全線開通することで金武ICからネイチャーみらい館までの所要時間は約15分から約6分の短縮になると試算している。