サッカー明治安田J2のFC琉球は16日、ホーム沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで徳島ヴォルティスと対戦し、2―1で競り勝った。破竹の4連勝でJ2昇格組としての連勝記録を更新した。
樋口靖洋監督は「厳しい試合の中で、勝ち切ったのは本当に大きい。(チーム内に)変化がある中で全員がプラスにつなげていっている」と喜んだ。
琉球は、堅い守りと両サイドからの攻撃を展開する徳島に攻めあぐねたが、前半37分、左サイドから上門知樹が上げたボールがそのまま先制ゴールとなった。後半3分に同点にされたが、同30分に相手GKがはじいたボールを西岡大志が押し込んで勝ち越し点を挙げた。