【アルゼンチン】友好親善に寄与 「桜の会」を表彰


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在アルゼンチン日本国大使館の福嶌教輝大使(右)から表彰された「アルゼンチン・移民桜の会」の山城弘美会長=2月、アルゼンチン(同大使館提供)

 八重桜の記念植樹を行っている「アルゼンチン・移民桜の会」(山城弘美会長)がこのほど、日本とアルゼンチンとの友好親善に寄与したとして在アルゼンチン日本国大使館から表彰された。大使公邸で開かれた表彰式で、福嶌教輝大使から山城会長に表彰状が手渡された。今帰仁村出身の山城会長は「貴重な表彰状を頂き、光栄に思う」と話し、会の役員たちの協力に感謝した。

 県系人12人で構成する「アルゼンチン・移民桜の会」は2015年に設立。淡水魚「ぺへレイ」が縁で日本と50年以上にわたるつながりがあるブエノスアイレス州チャスコムス市で、八重桜の記念植樹を実施してきた。会は現在まで2020本の植樹を行ってきた。

 (大城リカルド通信員)