FC琉球、開幕連勝はストップ 山形と1ー1 リーグ首位は堅持


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琉球―山形 攻守の要として機能したボランチの上里一将(右)=24日、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形

 サッカー明治安田J2の第5節は24日、FC琉球は山形県天童市のNDソフトスタジアム山形(山形県総合運動公園陸上競技場)でモンテディオ山形と対戦した。J2最南端、最北端チームの対決は1―1で引き分けた。琉球の開幕連勝は4で止まったが、勝ち点1を上乗せし、勝ち点13でJ2首位を維持した。

 立ち上がりは前線へ強く仕掛けてくる山形に苦しむが、徐々に琉球のパスサッカーがかみ合ってくる。互いに決定機はないまま0―0で後半へ。後半19分、富所悠が獲得したPKを鈴木孝司が落ち着いて決めて先制。互いに一進一退の攻防を繰り広げた終了間際の後半43分、琉球は自陣ゴール前の混戦から押し込まれ同点とされ、惜しくも白星とはならなかった。

 琉球の次戦は30日午後6時から、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでレノファ山口FCと対戦する。
 【琉球新報電子版】