金秀商事(西原町、知念三也社長)はフランチャイズ運営するツルハドラッグの1号店を28日、浦添市宮城に開業した。同日、関係者らがオープニングセレモニーを開いた。
売り場面積は約660平方メートル。店内では日用品や化粧品のほか、金秀のスーパーの弁当や総菜も販売する。ツルハドラッグのプライベートブランド商品も販売される。金秀商事は昨年9月、北海道を拠点にドラッグストアを運営するツルハ(札幌市、鶴羽順社長)とフランチャイズ契約を結んだ。ツルハドラッグが沖縄に出店するのは初めて。今後は3年で10店舗、5年で30店舗を展開する予定となっている。
金秀グループの呉屋守将会長は「お客さまの目線に立ち、生き残れるようなサービスを提供したい」と決意を述べた。ツルハの鶴羽社長は「沖縄は人口が増加し、物件探しが難しい。地域に根付いた金秀商事と一緒にやる方がスピード感がある」と話した。
営業時間は午前9時から午後10時で年中無休。駐車場は34台。オープニングセールは31日まで。