【アルゼンチン】長寿6人 300人祝福 合同生年祝い盛大に


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
1933年生まれの県系人を祝った在亜沖縄県人連合会主催の第20回合同生年祝い=16日、アルゼンチン

 在亜沖縄県人連合会主催の第20回合同生年祝いが16日、アルゼンチンの県人連合会会館大ホールで行われた。生年者は1933年生まれの又吉信康さん(南城市)、宮城トミさん(宜野湾市)、伊波文子さん(うるま市)、新門美智子さん(同市)、島袋嘉正さん(同市)、島袋静さん(同市)の6人。会場には家族、親戚や友人ら約300人が集い、長寿を盛大に祝った。

 式では玉城智県人会会長が祝辞を述べ、県人連合会の元会長米須精文さんの音頭で乾杯を交わし、準備された豪華なアサード(炭焼き肉)を楽しんだ。余興は、野村流音楽協会支部による演奏で幕開け、婦人部の踊り「かぎやで風節」を皮切りに、子供たちの円(つぶら)の会、山本美佐子琉舞研究所による「あしびなー ゆいゆい」、宮城流和美の会、内間キヨ子琉舞研究所、玉城流、大庭キク琉舞道場による踊り、夢海渡太鼓の実演などで来場者を楽しませた。

 最後は6人に記念品が手渡され、ケーキカットと記念撮影をし、カチャーシーで締めくくった。

 (大城リカルド通信員)