沖縄県名護市辺野古の集落に設置されている街の歴史などを記した看板に、英語の落書きがされていたことが9日、分かった。黒のペンで何者かがサインをしたような内容だった。同日夜までには消されている。県警は近くに設置された防犯カメラの映像から、辺野古区に隣接する米軍キャンプ・シュワブの米兵が落書きした可能性が高いとみて、調べを進めている。看板は辺野古社交街の入り口に設置されている1957年に丘陵地の宅地造成に携わった米軍のアップル中佐の名を取り、社交街が「アップルタウン」と名付けられたいきさつを日本語と英語で説明している。
辺野古集落の看板に落書き 防犯カメラから米兵の可能性高く 沖縄県警が捜査
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琉球新報社