読谷村座喜味の県道12号下にある地下水路の石積み崩壊に伴う修復工事が16日午後2時から始まる。工事に伴い約6カ月間、座喜味城跡入口交差点付近の30メートル区間が全面通行止めとなる。
県は「工事などの進捗(しんちょく)状況で期間の変更がある場合がある」としている。
3月28日、地下水路の異変に気付いた村民が役場に連絡したことで、石積みの一部が崩れていることが確認された。県は15日午後7時から読谷村文化センターで地元住民に向けた説明会を開催する。
通行止めとなる区間近くには、国内外から観光客が訪れる観光名所で世界遺産の座喜味城跡があり、週末や大型連休には混雑を招く恐れがある。