GW 天才ちびっ子釣り師


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5月3日、中城海岸で36.4センチ・0.77キロのチヌをちょい投げ仕掛けで釣った小橋川アミさん(珍福会Jr.)

 10連休のゴールデンウイークは各地で“ちびっ子釣り師”が大人顔負けの釣果を上げた。

 釣り好きなお父さんの影響を受けて5歳の頃から本格的に釣りを始めた小学1年生の小橋川アミさん(珍福会Jr.)。3日も家族5人で中城海岸の砂浜に夕方から釣りに出掛けた。マイタックルにキス釣り仕掛けをセットして、ゴカイを餌にちょい投げしてアタリを待った。しばらくすると今まで経験した事の無い引きの魚が掛かった。アミさんは竿(さお)を持つのがやっとで、リールからは糸が出ては巻いての繰り返し。

 そばでお父さんのアドバイスを受けながら10分近くやり取りをして釣れたのが36・4センチ、0・77キロのチヌでアミさんにとって一生忘れることのできない魚となった。

 お父さんと糸満釣り筏(いかだ)などによく出掛けている座安あいとさん。3日は沖釣りに行きたいとのことで、お父さんとお母さんの3人で西崎漁港からセイブVで半日沖釣りツアーに出掛けた。糸満沖のポイントに到着すると釣り開始。あいとさんは自分で仕掛けをセットして、カゴにコマセを詰めて仕掛けを下ろすと、次々にグルクンを釣り上げた。魚に掛かった針を外すのが苦手なお母さんの手助けをしたりと、大人顔負けの腕前に船長も驚いたとのことだった。セイブV(電話)098(995)3117。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5月3日、糸満沖で大人顔負けにグルクンを大漁した座安あいとさん(セイブV)
5月3日、那覇一文字で112.5センチ・14.45キロのロウニンアジを釣った宮良タスクさん(T.N.F.C)

5月4日、伊江島で25センチのイシミーバイを釣った山城侑大さんと山城陽暉さん(右)
5月2日、本部釣り筏で74センチのホシカイワリを釣った新川壱研さん

4月21日、渡名喜島沖で25キロのクエを釣った所沢在住の山岡正子さん(ゆりか)
5月4日、浜比嘉島で65センチ・3.05キロのタマンを釣った平田幸也さん

5月3日、伊是名島で79.1センチ・5.98キロのタマンを釣った翁長伸さん
4月30日、東浜海岸で66.5センチ・2.9キロのオニヒラを釣った比嘉尚さん

5月3日、北谷海岸で71.6センチ・4.41キロのタマンを釣った徳元将太さん
4月23日、久高島で71.5センチ・4.04キロのウムナガーを釣った宮城和貴さん