10連休のゴールデンウイークは各地で“ちびっ子釣り師”が大人顔負けの釣果を上げた。
釣り好きなお父さんの影響を受けて5歳の頃から本格的に釣りを始めた小学1年生の小橋川アミさん(珍福会Jr.)。3日も家族5人で中城海岸の砂浜に夕方から釣りに出掛けた。マイタックルにキス釣り仕掛けをセットして、ゴカイを餌にちょい投げしてアタリを待った。しばらくすると今まで経験した事の無い引きの魚が掛かった。アミさんは竿(さお)を持つのがやっとで、リールからは糸が出ては巻いての繰り返し。
そばでお父さんのアドバイスを受けながら10分近くやり取りをして釣れたのが36・4センチ、0・77キロのチヌでアミさんにとって一生忘れることのできない魚となった。
お父さんと糸満釣り筏(いかだ)などによく出掛けている座安あいとさん。3日は沖釣りに行きたいとのことで、お父さんとお母さんの3人で西崎漁港からセイブVで半日沖釣りツアーに出掛けた。糸満沖のポイントに到着すると釣り開始。あいとさんは自分で仕掛けをセットして、カゴにコマセを詰めて仕掛けを下ろすと、次々にグルクンを釣り上げた。魚に掛かった針を外すのが苦手なお母さんの手助けをしたりと、大人顔負けの腕前に船長も驚いたとのことだった。セイブV(電話)098(995)3117。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)