茨城国体の文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の競技タイトル、プレイステーション4用ソフトウエア「グランツーリスモSPORT」の県代表決定戦が11日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた。一般の部で会社員の謝敷宗一郎さん(34)=糸満市、沖縄工業高等専門学校3年の野原一真さん(17)=名護市、少年の部で美東中1年の稲嶺來希さんが国体出場を決めた。
一般の部はオンライン予選を勝ち抜いた16人が参加し、謝敷さんが1位、野原さんが2位だった。謝敷さんはモータースポーツ「ジムカーナ」に取り組んでおり「経験が生かせたかも」と笑顔。国体での好成績を収めきれるよう練習に励む予定だという。
少年の部は稲嶺さんのみの参加でレースはなかった。稲嶺さんは国体に向けて「緊張しないように頑張りたい」と語った。