西武の山川穂高内野手(中部商業高―岩手・富士大出)が12日、札幌ドームで行われた日本ハム9回戦で三回にバーベイト投手から左越えへ14号2ランを放ち、通算100本塁打を達成した。プロ野球291人目。通算321試合目での到達は秋山幸二(西武)の351試合を抜き、日本選手では史上最速となり、外国人選手を含めても6位タイで達成した。
初本塁打は2014年9月15日の楽天戦で辛島航投手から。昨季は47本塁打を放ち、初の本塁打王に輝いた。3、4、9、10月の月間MVPを獲得し、11月にはパ・リーグ最優秀選手(MVP)も受賞し、ベストナインにも選出されている。