ステルス戦闘機が夜間訓練 伊江島着陸帯


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【伊江】米軍伊江島補助飛行場の着陸帯「LHDデッキ」で13日夜、米海兵隊のステルス戦闘機F35B2機が離着陸訓練を実施する様子が確認された。村役場関係者や住民らが目撃し、騒音も確認した。村によると、F35Bの飛来は3月13日以来2カ月ぶり。

 村によると13日夕、住民からF35B飛来の連絡があった。飛来した時間は午後6時ごろ。その後、2機がLHDデッキで午後9時20分ごろまで離着陸の訓練を繰り返したのを村の担当者が確認した。機体の所属は確認できていないという。

 沖縄防衛局は本紙の取材に対し「F35所属および訓練内容の詳細については、米側の運用に関わることであり、承知していない」と回答した。