沖縄で桜とガジュマルが見どころのまちと言えば…市制50年ロゴができました!


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市制50周年のロゴマークをPRする渡具知武豊名護市長(左)と考案した栗原玲奈さん=16日、名護市役所

 【名護】沖縄県名護市は16日、2020年の市制50年を記念した公式ロゴマークを発表した。マークは名護市内の印刷会社に勤務する栗原玲奈さん(25)がデザインした。同日、名護市役所で開かれたお披露目会には栗原さんや渡具知武豊市長が出席し、ロゴ完成をPRした。

 栗原さんの作品は12作品の応募から選ばれた。ロゴは桜とガジュマルをイメージしてピンクと緑の2色で仕上げた。桜の花びらもあしらい「いろいろな人が集まって、にぎわっていくというイメージ」を込めたという。

 栗原さんはうるま市在住で、名護市内の会社に勤めて4年目になるという。会社では印刷物のデザインを担当している。栗原さんは「最近は名護に関係する仕事が増えてきた。これからも名護に貢献していきたい」と述べた。渡具知市長は「素晴らしいデザインだ。ロゴを(市制50周年の)アピールに活用していきたい」と意気込んだ。