名護湾が赤土色に 本島北部の大雨で


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赤土で染まったとみられる名護湾=2日午後0時半ごろ、名護市港

 【北部】沖縄本島地方は2日、梅雨前線の影響で大雨に見舞われた。沖縄気象台は大雨警報を午前6時31分にうるま市、同6時58分に名護市と金武町、恩納村、同7時20分に宜野座村にそれぞれ出した。同8時53分、全ての地域で解除した。各地の警察や消防に大雨による土砂災害などの情報は寄せられていない。

 この大雨の影響で、本島北部では名護湾や大浦湾、大宜味村など各地で海が赤く濁っているのが、午後1時ごろまでに確認された。大浦海を眺めていた男性は「川から土が流れ出したのではないか」と話した。