新鮮な海の幸からスイーツまで! 糸満市公設市場近くに屋台村スタイルの「いちまん横丁」 「地元から愛される場所に」


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糸満市公設市場周辺を盛り上げようと意気込むスタッフら。インパクトのある鳥居と提灯が目印だ=5月31日、糸満市糸満の友栄通りの「いちまん横丁」(旧カラオケ・タートル)

 【糸満】かつてのにぎわいを取り戻そう―。糸満市公設市場近くにこのほど、屋台村スタイルの集合居酒屋「いちまん横丁」がオープンし、市民の新たな交流の場になっている。現在9店舗が営業。6日の糸満ハーレーに合わせて10店舗目、今月中旬までに全11店舗が開店予定だ。構想から1年がかりで実現した企画・運営にあたるいちまん会代表取締役の上原亮さん(36)は=市糸満出身=は「地元から愛される場にし、いちまん横町をきっかけに周辺も盛り上げたい」と抱負を語る。

 上原さんは理学療法士として病院で10年間勤務し、6年前にデイサービスいちまんを開いた。市内3カ所で介護事業に取り組む。デイケアの送迎で公設市場周辺に来ると、お年寄りから「昔はにぎやかだった」という声が多く聞かれた。

大勢の客でにぎわう店内。市民の新たな交流の場になっている=同16日(上原亮さん提供)

 介護の研修で東京を訪れた際、昭和に栄えたショッピングセンターに飲食店が集まる「恵比寿横丁」に足を運び、ヒントを得た。「糸満のために何かできたら」と1年ほど前、「いちまん横丁」を企画。5月15日にオープンした。

 5年前閉店した約190平方メートルのカラオケボックス(旧「カラオケ・タートル」)を活用。1店舗約15平方メートル、カウンターと中央のテーブル席で全178席。糸満の新鮮な海鮮から中華、ステーキ、串揚げ、おでん、スイーツまで幅広く楽しめる。

 上原さんは「ゆいまーるの精神を大切に各店舗協力しながら、店主・スタッフ、お客さま、地域の皆さんの三方良しを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 金・土曜は全店開店。午後5時~午前1時(各店舗で異なる)。
 (豊浜由紀子)